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「船からはじまるリゾート革命」を掲げ、人生が加速する機会(時間・体験・仲間創り)の創造提供!!

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  • 不動産発想のクルーズ事業!?コロナ禍の新規事業が大当たり!売上爆増の実態とは!!

    不動産発想のクルーズ事業!?コロナ禍の新規事業が大当たり!売上爆増の実態とは!!

    今回は、株式会社スパイスサーブの代表取締役社長である山田様にインタビューを行いました。2009年の創業以来、「人生が加速する機会(時間・体験・仲間創り)の創造提供」を理念に掲げ、クルージング事業を中心に、多岐にわたる事業を展開されている同社。クルーズ旅行、貸切クルージング、さらには海洋散骨まで、多角的に成長し続けるスパイスサーブの事業内容や今後の展開についてお伺いしました。

    また、コロナ禍を経ての営業方針の変化、社内の働き方改革、新規事業の立ち上げについても詳しく掘り下げ、求める人材像についてもお話しいただきました。

    クルーズ業界や旅行業界に興味がある方、非日常の体験を提供する仕事に興味がある方にとって、非常に貴重な情報が詰まっています。続きをぜひご覧ください。


    対談動画はこちら




    スパイスサーブの挑戦:船から始まるリゾート革命と多角化事業の展望!!


    ー レジャリスト 大南

    では本日は株式会社SPICE SERVE(スパイスサーブ)代表取締役社長の山田様にお越しいただきました。前からずっとお話を伺いたかったので、とても光栄です。


    ー スパイスサーブ 山田社長

    嬉しいです。ありがとうございます。



    ー レジャリスト 大南

    早速ですが、御社の事業について教えていただけますか?


    ー スパイスサーブ 山田社長

    分かりました。弊社は「人生が加速する機会(時間・体験・仲間創り)の創造提供」を理念に掲げています。実は創業前の2000年頃、横浜で「Packers' Gate」という旅人が集まるカフェ&バーを開業したのが始まりです。そこでは、旅に行きたい人、旅から帰ってきた人がつながり、情報交換をしていました。いわば、ドラクエの「ルイーダの酒場」みたいな場所ですね。



    その経験から、リアルな場へのこだわりが生まれ、2009年にスパイスサーブを創業しました。お客様や社員を含め、関わる人が短期間で成長し、人生が加速するような体験を提供したいという想いが根底にあります。

    現在は、クルージングイベント、バーベキュー事業、さらには旅行業も展開しており、船の手配やツアー運営、宿泊手配など幅広く手掛けています。特に最近は、豪華客船専門のクルーズツアー会社と連携することで、国内クルーズから海外クルーズへの展開を強化しています。


    ー レジャリスト 大南

    なるほど。繋がりがあるんですね。ちなみに、クルーズ以外の多角化されている事業は、最初から計画されていたんですか?


    ー スパイスサーブ 山田社長

    いいえ。もともとは「自分がやりたいことをどうビジネスにするか」からスタートしました。しかし、2009年の創業以来、お客様のニーズに応じて事業を広げてきた結果、現在の形になりました。

    さらに、来年からは船事業により力を入れるため、会社名の変更も計画しています。


    ー レジャリスト 大南

    会社名の変更を検討されているんですね。具体的にどんな方向性を考えていますか?


    ー スパイスサーブ 山田社長

    現在、弊社は15年目を迎えます。今後は「船舶のリユース事業」に注力し、不動産業におけるリユースの考え方を船舶にも応用しようと考えています。クルーザー、屋形船、旅客船などの売買・預かり・運用・メンテナンスを一括で提供することで、より包括的なサービスを展開していく予定です。

    また、クルーズに関する様々なニーズに応えられるよう、記念日クルーズや海洋散骨、出張バーベキューなどの関連サービスも展開しています。最近では、地方自治体や公共団体から「島への渡し船を運行できないか」「イベント時の船での送迎は可能か」といったオファーも増えてきました。

    弊社のビジョンである「船から始まるリゾート革命」を実現するために、単なる船の運営にとどまらず、より広い視野でリゾート開発や観光の新たな形を模索していきます。



    ー レジャリスト 大南

    すごいですね。船事業を軸に、さまざまな事業が広がっていますね。船だけでなく、バーベキューや散骨サービスまで展開されているのは驚きです。


    ー スパイスサーブ 山田社長

    そうなんです。お客様のニーズに応えていくうちに、自然と事業が多角化していきました。これからも、船を基軸にした新しいサービスを展開していきたいと考えています。


    ー レジャリスト 大南

    とても興味深いお話をありがとうございます!

    では社長、今お話を聞いただけでも、さらに掘り下げたいキーワードがいくつも出てきました。今、どんなお客様がいて、特に記憶に残る非日常体験のエピソードがあればお話しいただけますか?


    ー スパイスサーブ 山田社長

    そうですね。今回メインで募集するクルーズ事業部についてですが、現状のお客様の約7割は企業の幹事様ですね。残りは個人のお客様とインバウンドが10〜15%ほど。特に団体の外国人のお客様も増えてきています。

    弊社のサービスは完全オーダーメード型のクルージングなので、ご要望に応じてクルーザーだけでなく、屋形船や小型ボート、自社所有の200名クラスの旅客船なども用意できます。自社で所有する船もあれば、パートナー企業と連携して提供することもあります。

    創立記念行事などで、クルージングだけでなく、バーベキューイベントをセットにしたり、船が天候で出航できない場合は、陸のイベントスペースに振り替えるなど、全天候型の対応が可能になっています。


    ー レジャリスト 大南

    なるほど。そういうリスク管理がポートフォリオを組んだことで実現できているんですね。まさに多角的に事業が繋がっていってるんですね。


    ー スパイスサーブ 山田社長

    そうですね。これからもどんどん進化していく予定です。


    コロナを経た営業方針と働き方の変化!!売り上げが爆増!?


    ー レジャリスト 大南

    コロナ前後で営業方針や働き方が変わったことはありますか?


    ー スパイスサーブ 山田社長

    大きく変わりましたね。コロナ禍で、外部環境に大きく影響を受けやすい業界だと改めて認識しました。だからこそ、影響を受けにくい事業を立ち上げる必要があると考え、実際に社員と一緒に新規事業を次々に立ち上げました。

    例えば、海洋散骨事業はコロナ禍でもほぼ影響を受けずに安定した事業の一つですし、出張バーベキューやイベント手配系もあまり影響を受けませんでした。結果として、コロナがなければ生まれなかった事業も多く、今では売上もコロナ前を超えました。


    ー レジャリスト 大南

    もうコロナ前の売上を超えたんですね!


    ー スパイスサーブ 山田社長

    そうですね。だから、来年には「コロナがあって良かった」と胸を張って言えると思います。


    ー レジャリスト 大南

    働き方の面ではどうですか?効率化なども進んだのでしょうか?


    ー スパイスサーブ 山田社長

    メリハリがついた働き方になりましたね。昔に比べて残業も減りましたし、勤務時間内にしっかり仕事をして、終わったらプライベートを充実させる。私たちの事業は「旅行業×船×イベント業」なので、遊びが発想に繋がるんですよ。だから、何より私が一番遊びまくってます。


    ー レジャリスト 大南

    仕事も遊びも全力ですね!


    ー スパイスサーブ 山田社長

    そうですね、楽しんでいますよ。


    ー レジャリスト 大南

    コロナの影響でマインド的な変化もありましたか?例えば、効率化が進んだとか、仕事のスタイルが変わったとか。


    ー スパイスサーブ 山田社長

    一番大きかったのは、私自身の考え方が変わったことですね。コロナ前までは「昭和のモーレツ型」の働き方をしていました。私自身、前職が経営コンサルティング会社だったので、起きている間はずっと仕事をするのが当たり前でした。

    でも、コロナを経て気づいたのは「全員が全員、同じ働き方をする必要はない」ということです。そこで、「長所伸展で輝こう」という働き方に変えました。



    つまり、短所を無理に克服しようとするより、それぞれが得意なことで一番を目指す働き方が大切だと考えるようになったんです。


    ー レジャリスト 大南

    なるほど。社長自身が大きく変わったんですね。


    ー スパイスサーブ 山田社長

    はい。とはいえ、私自身は事業をどんどん創出していきたいタイプなので、同じようなマインドを持っている人には成長してもらいたいと思っていますし、そういう人には、私が20代の頃にやっていたようなストイックな働き方を求めることもあります。


    ー レジャリスト 大南

    いわゆる「起業志向」のある方ですね?


    ー スパイスサーブ 山田社長

    そうですね。そういう方は、特別な成長ルートを用意しているイメージですね。


    ー レジャリスト 大南

    でも、それはお互いにWin-Winの関係になりそうですね。


    ー スパイスサーブ 山田社長

    そうなんですよ。ただ、やはりいろんなタイプの人がいないと会社は回らないので、それぞれの個性を活かすことが大切だと考えています。


    ー レジャリスト 大南

    ありがとうございます。すごく面白いお話でした。

    社長、今のお話を聞いていて、さらに気になったのが、御社ではどんな人材を求めていらっしゃるのかという点です。具体的に教えていただけますか?


    ー スパイスサーブ 山田社長

    そうですね。まず大前提として、コロナを経て変わった部分の一つとして、チームワークを非常に重視するようになりました。よく言われる「ワンチーム」の考え方ですね。

    営業メンバーも、コンシェルジュのメンバーも、一人で全部を担当するのではなく、それぞれの役割分担をしながら、お客様にとっては「チームで一気通貫してサポートしてもらえる」という環境を作ることを目指しています。1対1の対応ではなく、3人がかりで対応してくれる安心感、そういう働き方を目指しているので、チームワークを大切にできる方は必須の条件ですね。

    その上で、「仕事を志事(しごと)と私事(しごと)に」という考え方も大事にしています。これは、弊社の「10SPICE」という10個のバリューの一つでもあるのですが、仕事を単なる業務ではなく、自分の夢の延長線上に置いてほしいという考え方です。



    自分の夢を叶えながら、それを仕事の中で活かせるという状態が理想ですね。

    そうなると、より力を発揮できるし、結果的に社会にも貢献できると考えています。そのために、社員には毎年「個人ビジョンシート」を書いてもらっています。自分が1年間で何を頑張りたいか、どんな目標を持っているのか、それを上司と話し合いながら明確にして、普段の業務の中で実現に近づけるよう応援しています。


    ー レジャリスト 大南

    自分の夢を仕事の中で実現できるって、すごく素敵な考え方ですね。では、今回募集される法人営業についても詳しく教えてください。


    ー スパイスサーブ 山田社長

    はい。これまで弊社は、Webマーケティングが功を奏していたこともあり、基本的には「待ち」の姿勢でも多くのお問い合わせをいただいていました。また、紹介での依頼も多かったんです。

    しかし、これからさらに事業を伸ばしていく上で、私たちの理念や想いをもっと広めるためには、こちらからも積極的にアプローチをしていく必要があります。特に法人営業では、旅行会社や会員組織の方々に向けてアプローチを強化していきたいと考えています。

    そのため、旅行業界で法人営業の経験がある方がいれば、とても頼もしいですね。


    ー レジャリスト 大南

    営業範囲としては基本的に首都圏を想定されていますか?それとも全国展開でしょうか?


    ー スパイスサーブ 山田社長

    基本的に全国ですね。例えば修学旅行生も全国からいらっしゃいますし、最近ではインバウンドの需要も増えてきています。

    特に東京で旅行が終わる海外のお客様向けに、帰国前夜祭として船上でフェアウェルパーティーを行うニーズが高まっています。夜景を見ながらのクルージングは、外国人のお客様にも非常に好評です。こういった案件も、全国の旅行会社様からの送客によるものが多いですね。


    スパイスサーブの評価制度と充実した福利厚生 – 社員の働きやすさを徹底サポート!!


    ー レジャリスト 大南

    全国からのニーズがあるということですね。では、御社の評価制度についてもお伺いしたいのですが、どのような形で評価されていますか?


    ー スパイスサーブ 山田社長

    弊社では、四半期(クオーター)ごとに各自のKPIを設定して評価を行っています。各自5項目ほどの達成度を数値化し、定量的に可視化することで、社員が目指しやすいようにしています。

    そして、3ヶ月ごとの評価を基に、半年に1回査定を実施。年に2回、昇給のチャンスがあります。また、会社全体の営業利益に応じて決算賞与を分配する制度も導入しています。


    ー レジャリスト 大南

    決算賞与があるのはいいですね。