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社員が“自分の家族も入社させたい”と思える会社【四季の旅 土屋社長】

社員が“自分の家族も入社させたい”と思える会社【四季の旅 土屋社長】

四季の旅

『四季の旅』の特徴について

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土屋社長こんにちは!今日は四季の旅について、色々と教えてください!

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まず、どんな会社か?については、自社でツアーを企画して運営している『募集型企画旅行』メインで販売している旅行会社になります。基本的にはバスツアーです。

中でも一番ウリとなる商品は「神社仏閣」などの、パワースポットを周るツアーや、御朱印集めなどのツアーですね。なぜそれが魅力なのかと言うと、我々の添乗員における神社仏閣系の知識経験がとても豊富だからです。

歴史や背景などを交えてご案内することを大切にしてるんですよね。だからありきたりな旅行ではなくなるし、リピーターや口コミがドンドン増えていって、それが今とても強みになったという感じです。メルマガの会員は6万人を超えていますよ。

四季の旅

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いかに付加価値を見出すかに、こだわっているのですね!社員さんの働き方について、何か意識していることはありますか?

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社員にはとにかく気持ちよく仕事をしてもらいたい。そのために、それぞれの社員一人一人に、軸となる仕事領域を持たせていて、その領域においては自分でしっかり考えて、会社の利益に繋がる取り組みを生み出してもらっています。もしくはお客様のためになることですね。

考えてもらった新しい施策は、社内でどんどん取り入れていきたいと思っているので、毎週月曜日の会議でみんなに提案して、他のメンバーとも議論をしてもらいます。そこで通れば、社長の私まで上がってきて決済をとるという流れですね。とにかくやりたいことに価値があれば、誰でも働きたいように働ける仕組みを作っているつもりです。

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そんな働き方ができれば、社員も毎日楽しいでしょうね!社員さんの成長は、土屋社長にどんな風に映っていますか?

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四季の旅で働くと、創造する力(スキル)」が身につきますよ。ここにいる社員全員が本当に頼もしいですし、みんな自分で考えて仕事をしてくれているので、心配なことはほとんどありません。うちのこの環境で働き方を経験してもらうと、例えばゼロから企画を作り上げるような旅行会社さんはもちろんですが、もし別の業種に転職しても重宝されるほどのスキルが身に付くと思いますよ。

いま求める人材について

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四季の旅さんの驚異的な生産性の高さは、個の裁量とそれが発揮できる環境にあったのですね!これからはどんな人材が仲間に欲しいと思っていますか?

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自分の個性をしっかり持っている人に仲間になってほしいな。前提としてうちの会社は、社員全員がいいなと思わないと採用しないことにしています。だからキラッと尖った個性ももちろん必要ですが、協調性やコミュニケーションもちゃんと取れる人。この会社をもっと良くするために、何をしなきゃいけないのか?を考えて結びつけて一緒に仕事をしてくれる人がいいですね。特に中途で転職をお考えの方は、自分ができるスキルや能力も含めて、個性のある方がいいなと思っています。

四季の旅

給与・年収の考え方

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そこまで個の能力を活かそうとした働き方は旅行会社でも珍しいと思いますが、本音のところ、給与はどうやって決めてるんですか?

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毎年社員と一回、面接をして決めます。今の四季の旅という会社が好きか、雇用形態に満足しているのか。働きがいを感じる仕事ができているか、有給はちゃんと消化しているか、思った通りの給料がもらえているか、仕事でやりにくいことはなかったか、など。本音でなんでも聞きます。

幸いにも業績はずっと伸びているので、じゃあ欲しい年収がもらえるために、来年はどんな役割をやってどんな結果を出そうか。というような形で目標と給与を決めてます。社員のみんなも、前年度の業績との比率を考えながら発言してくれるので、いきなり「給与を2倍にしてください!」という人もいませんね(笑)うちは募集型企画旅行を手掛けている旅行会社の中では、同年代の方と比較した平均給料は、間違いなく高いはずですよ。

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ズバリ、どうしたら給与上がりますか?何を大切にしていますか?

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これから入ってくる人に対してかな?いきなり高い給料を払うには即戦力となるスキルと人間関係をうまくできる人かな。即戦力というか旅行業界が初めての方でも、一生懸命にお客様の笑顔を思い浮かべて楽しみながら仕事をしてくれて、我々との人間関係をうまくできれば、おのずと数年後にはいい給料になっていると思いますよ

わたしが重要視している人間関係の部分についてですが、仕事って人生の中で多くの時間を締めるので、どうせ仕事するなら信頼できる分かり合えるスタッフ(仲間)としたいですよね。一緒に働く仲間ってすごく重要なんです。お互いを信頼して理解できているからこそ、文句も言えるし称えあえる。

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お話を伺っていると、「仲間」や「社員」に、とてもフォーカスされてますよね?

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実はわたしは、お客様が一番というよりも、社員が幸せになってくれることが一番なんです。
社員が幸せだと、社員は心豊かになり、添乗員やお客様に対して笑顔で気持ちよく接客ができるはずです。

四季の旅の社是は「絆 感 幸 充」という造語なんですが、、、長くなるので詳しくは会社概要をご覧ください(笑)

とにかく、うちの社員同士は本当に仲がよくて明るいですよよく飲みに行っているようで、スタッフが誕生日の月には必ず誕生日パーティーもしているようですね。あと会社からは、月2回まで飲み会の費用を負担していて、社員に任せて自由に飲み会を開催してもらっています。そこで良い人間関係を築いてほしいという私からの配慮です。

四季の旅

旅行会社として目指す姿

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これ程生産性の高い旅行会社はあまり見たことないのですが、今後はどんな経営、どんな旅行会社になって行く必要があるとお考えですか?

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旅行っていう商品がなくなることはないと思います。しかし「衣食住」とは違って、生活に絶対必要なものではない。だから震災などが起こった時に、市場として真っ先に削られたりするのはこの旅行業界だったりするわけです。

だから浮き沈みがあるという前提で、1〜2年は売上がなくても安全に会社を運営できるぐらいの土台は作りたいなと思っています。特に小さい会社には、「安全・安心」でお客様から支持してもらえるかも重要だと思いますし、それができなければやっぱり生きていけないと思っています。 

後は、ありきたりな商品を売っても意味がないので『唯一無二』の商品をいかにたくさん作ることができるか。例えば旅行というコンテンツの背景にある歴史や成り立ちなど、どれだけ色濃く打ち出すことができるかというのは、オリジナル性を高めることに繋がります。

私の夢というか理想は、四季の旅で働いてくれている社員が「自分の子供を就職させたいと思えるような会社」にすること。それが一つの目標です。自分の子供が、就職活動で迷ったときとかは、「うちの会社いいよ!うちに来なよ!」って素直に社員が家族に言える。そういう会社にしていくために、まだ足りないものは何なのか?というのも日々探しています。

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なんですかそれ!素敵すぎます!土屋社長が社員のみんなに愛されている理由がわかりました。ありがとうございます!

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